看護師1年目で休職する方法とは?リスクとメリットを知ろう

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この記事を見られた方は(もし休めるなら休みたい…)と思っている方かもしれません。まずは、自分の心の整理をしてみてはいかがでしょうか?

新卒看護師の1年目、社会の常識や使える制度、対応の仕方など知らなくてしり込みしてしまうこともあるかと思います。

まずは自分が何で迷っているのか、悩んでいるのか、知りたいのかを明確にするところから始めましょう。

事前に読んでほしい記事はこちらの3つです⇩

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休職とは

基本的な知識から説明していきましょう。

休職=仕事を休むこと。

決して退職(仕事を辞めること)ではないので間違えて使わないようにしましょう。

・休職について詳しく知りたい!

・取得するにはどんなルールがあるの?

・好きな時に休めるの?

・有給や年休とは違うの?

実は、休職は法律上定められていないことはご存じでしたか?

休職について知りたいという方は

・電話で総務課、事務課などに連絡して聞く

・就労規則の本を見る(ネットで閲覧する)

・同期、先輩に聞く

という方法がありますが、就労規則の本を確認することが一番無難でしょう。4月のオリエンテーションで配られている分厚い本です。もしない場合は、それに準ずる何かがあるはずなので、休職についてというページを読んで確認しておきましょう。

「休職」と単に言っていますが、細かく分けると〇〇休職と分類できます。

例えば…

・病気による休職

・事故、事件による休職

・起訴による休職

・依願による休職

とあります。

病気や事故により業務の継続が難しく、復帰の意思がある場合の休職や、刑事事件などに関与したことで時間をとらなければならない休職、大学院や資格取得のためといったスキルアップのために休みを申請する休職などに分かれています。

このあたりの休職については、よほど1年目で扱うことはないと思います。

問題は病気による休職です。

病気といっても様々ですが、代表的なのはうつ病です。精神疾患を含む疾患による休職をせざるを得ない状況に休職することがあります。

一般的な事業や病院では「休みたいから休みます」は通用しません。

・何を患っているのか

・どうして働けないのか

・医師の診察は受けたのか

といった点が求められます。休職したい場合の最低限行うことについては最後の目次でまとめます。よければ最後まで読んでみてください。

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退職するか悩むなら休職しよう

まず初めに伝えておきたいことがあります。

それは「退職するか迷っている」なら「休職を選べ」です。

仕事について考える分岐点はいくつかありますが…

・看護師を続けたいか?

・この病院で働きたいか?

・この病棟で働きたいか?

・休める期間があればまた働けそうか?

・再就職先は決まっているのか?

・決断できるか。

この流れになると思います。軽く各項目の流れを説明します。

・看護師として働きたくない人

仕事をしながら転職活動をするor休職期間中に転職活動をする

仕事をしながら転職活動をする場合、今の帰宅時間や疲労にプラスでやることが増えます。課題に終われていたり、睡眠不足の人はおススメしません。

その場合に役立つのが休職期間です。

企業の情報収集をはじめ、いつでも面接に行ける、スケジュール管理が楽なのはこちらでしょう。ただし、はじめに書いたように「休みたいから休む」では通らないことがほとんどです。

Ryo
Ryo

ズルい方法かもしれませんが…

睡眠不足や疲労困憊の場合は、神経症や軽度鬱という診断をもらえるかもしれません。

その場合は病気による休職ができるので、その期間を有効活用しましょう。

ただし、面接時に嘘はついてはいけません。休める期間がもらえると同時に、就職におけるマイナスを持っていることも考えて行動しましょう。

・この病院、病棟で働きたいのか

病院の待遇に不満がある場合は転職を視野に入れてもいいでしょう。

社会人1年目となり、徐々に手取り、年収、税金という大まかな言葉は知れたと思います。次の就職先で失敗しないためにも、看護師専用の転職サイトなどの情報収集は欠かせません

病棟のみに不満がある場合は、病棟の移動を視野に入れてもいいでしょう。

たまたま運悪く苦手な先輩がいた、人間関係がギスギスしていて働きにくい、自分の努力が認められない、同期の話を聞くとどうやら私の病棟は外れらしいなど、意外と病棟に不満を持っている新卒看護師は多いです。

初めての経験で、「これが普通」と感じてしまうかもしれませんが、受け持つ科によっても全然人間性は変わります。どうしてもこの病院で働きたい、奨学金を返済しなければいけない、転職はめんどくさいという方は面談などで思いを話してみてはいかがでしょうか?ただし、相談する先輩、同期はきちんと人を選びましょう。

 

 

・休める期間があればまた働けるようになる可能性がある場合

課題が追い付かない、効率が悪いために遅れているが人間関係で困っていないといった「自分の成長速度を見て悲観してしまっている方」が当てはまります。

休職期間はおおよそ1か月単位で申請しなおします

新卒看護師
新卒看護師

1か月休めば、課題も終わるし、金銭的にも何とかなりそうだ。

ゆっくりと長期休暇があれば、またこの職場で働きたい!

このような方は1か月のみ休職し、現場復帰することをおススメします。

ただし!

半年、1年と休職すればするほど仕事に復帰しにくくなります。「何のために休んでいるのか?」を考えたうえで計画的に規則を利用しましょう。また、仕事に復帰するのにも医師の証明書が必要になったり、病院所属の産業医の診断が必要になることもあります。きちんと休職する前に説明を聞いておくなど準備しておきましょう。

離職する時期は〇〇で決める

休職したけど転職がうまくいかない、健康になり医師の診察を受けて働ける状態になった場合など、様々なパターンがあると思いますが

基本は経歴に空白を作ることはおススメしません

次の職場が6月1日から来てくださいと言われたなら、離職は5月末にすることが望ましいです。

もちろん健康面、退職手続きにより差は生じますので、退職するときは就労規則にのっとった行動を心がけましょう。社会人としての基本は3か月前に退職希望を述べ、1か月前に正式に手続きをしておくことが望ましいです。

一番気を付けるべきポイントは、経歴に穴をつく習いこと。そして、履歴書には月の身の記載が多いため、31日に退職したい…けど長引いて4月に入ってしまった、という事態が起こらないようにしましょう。

Ryo
Ryo

仕事→一日休み→新しい仕事

1日でも休みが入ってしまうととても面倒な手続きがあります。それは厚生年金と健康保険です。

二つとも、病院に就職していた時期は病院がすべて処理しているので、個人ですることは何一つありません。

しかし、再就職までに期間があると、その間の保険証(健康保険)と年金についての納税義務が発生するため、なるべくやることを減らしたいなら休職で日付を調整しましょう。

休職に必要なこと

前提として、最低限必要であると思われることをまとめます。詳しくは就労規則にのっとって行動しましょう。

必要なもの

・医師の診断書

以上です。

え!?これだけ?と思うかもしれませんが、これだけです。

例えば、今日が5月1日だとしましょう。明日は仕事です。

今日、医師の診察をうけて軽度鬱と診断され、その旨を診断書に記入してもらったとします。診断書を要約すると「今日見た感じつらそうなので、とりあえず1か月休職させてあげてね。」と書いてあります。

そこで注意しなければいけないのが、明日通常通り勤怠をしてしまうこと(タイムカードを押す、社員証を認証させるなど仕事を開始した時刻をデータとして残すこと)です。診断書は「発行したその日から」働けないと書かれているので、もし明日働いてしまうと

書いてあることと違うじゃないか!働けるのか!なら休職しないんだな!」と解釈されてしまう可能性があります。

診断書を発行してもらったら、そのまま勤務先の病院まで行き、提出して明日以降1か月間休職する旨を伝えましょう。

また、社会人としてそれとなく師長に「精神的にツライ、5月1日に一度診察してもらいます。」といった大まかな内容を伝えることをしましょう。師長の業務にはシフトの調整が含まれているので、最低限師長には伝えましょう。もしツライ、話したくない場合は看護部や教育部など他部署を通して情報を伝えてもらうなどして、対策を立てましょう。

Ryo
Ryo

休むまであと少し、最後の気力を振り絞って行動すれば

長期休暇がもらえますよ。初めの数日はゆっくりと精神と身体を休めましょう。

まとめ

看護師1年目、気持ちの整理→1年目で辞めるメリット→デメリット→退職するなら休職しよう、という流れで説明してきました。

どのサイトでも、「看護師1年目で辞めるな!デメリットしかないぞ!何が残るんだ!今までの努力は!」といった内容ばかりで、本当に知りたい情報が少なく感じたので、経験をもとに作成してきました。

自分の精神は他人には測れません。

そして、この記事を100人見たとして実際に行動できるのは2~3人だと思います。環境を変えるなら、今少しだけがんばってみませんか?

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