【105回午後30問】アポトーシスとネクローシスの違いとは?簡単解説付き

看護基礎知識

この記事を読むメリット

・アポトーシスについて勉強できる

・ネクローシスについて勉強できる

アポトーシス・ネクローシスについて豆知識を知れる

105回午後30問

アポトーシスで正しいのはどれか

1.群発的に発現する。

2.壊死のことである。

3.炎症反応が関与する。

4.プログラムされた細胞死である。

正解は4のプログラムされた細胞死です。今回はアポトーシスとネクローシスについて勉強していきましょう!

アポトーシスとは

Ryo
Ryo

アポトーシスとネクローシスって何?

初めて聞いたけど…ネクロマンサーなら聞いたことがある(笑)

当時大学1年目だった僕の素直な感想です。

日常生活で聞いたこともない言葉ですよね。まずはアポトーシスから勉強してきましょう。

アポトーシス(apoptosis):多細胞生物の体を構成する細胞の死に方の一つ。生物をよりよい個体へと維持・改善するために行われる細胞の管理のこと。プログラム化された細胞死を指す。

調べてみるとこんな内容ですが、いまいちピンときませんよね。

プログラム化された細胞死を簡単な言葉に直してみましょう。

プログラム化された細胞死=生まれた瞬間に死ぬことが義務付けられている細胞が死ぬこと。

例えば、血球の勉強をしたときにそれぞれの細胞にはおおよその寿命があると習いませんでしたか?

赤血球なら120日、といったようにそれ以上長く活動すると異常が発生するため、事前に120日と体内で決められています。

簡単に言い換えれば、「死ぬべくして死んだ細胞」ということです。

逆にアポトーシスが起こらない細胞を考えてみましょう。心筋はどうですか?

もし心臓の細胞が決まって死んでいくなら、人間の寿命はそれまで…となってしまいますよね。つまり心筋でアポトーシスは起こっていない、と考えられます。

覚え方として、約束・予約=アポイントメント、略してアポといいますよね。

予約をとった死=アポトーシスと覚えておきましょう!

Ryo
Ryo

暗記するだけなら大丈夫ですが、一応補足してきます。

アポイントメントは英語でappointment

アポトーシスは英語でapoptosis

appoとapopで違います。アポトーシスのアポは「離れる」という意味からきているので、注意しましょう。

暗記するだけならこの豆知識はさほど重要ではありませんよ!

ネクローシスとは

続いてはネクローシスについて勉強していきましょう。

ネクローシス(necrosisNecrosis):自己融解により組織の一部が死ぬこと、および死んだ跡。病理的な細胞死のこと。

何のことかさっぱりですよね。

簡単に言えば「刺激によって細胞死すること」です。

刺激といっても様々な要因がありますよね。細胞が死んでしまう刺激を想像してみましょう。

擦過傷、火傷…あれ意外とない?

実は自分から細胞に刺激を与えるだけではありません。治療では、放射線治療などにより人工的に細胞を壊死させるような療法もネクローシスに含まれます。

そもそも、ネクローシス(necrosis)のnecroとは、「壊す、傷つける」という意味を持ちます。これを知っていると、おおよその予測がつきやすいですね!

Ryo
Ryo

アポトーシスとネクローシスはカタカナ表記にするとどちらも語尾がーシスですが、実はつづりが違います。訳すると…

アポトーシスは落ちる

ネクローシスは変わる

という語尾になっています。このことからもわかるように、ネクローシスは本来死ぬことが決まっていなかった細胞が無理やり変化して死んでいくということがわかりますね!

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まとめ

今回は普段聞きなれないアポトーシスやネクローシスについて勉強しました。読んでみて以下がでしたか?

昔、こんなかみ砕いて書いてくれるサイトがあれば楽できたのに…と思ったまま卒業してしまったので、かなり学生寄りに書いているはずです。

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以上!

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