看護師1年目はなぜツライのか?4つの原因と対策を知ろう

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なぜ看護師1年目がつらいのか

看護師国家試験を経て、晴れて看護師として働ける環境に身を置いてどれだけ経ちましたか?

そろそろ同期や友人から「看護師1年目ツライ、辞めたい、転職したい…」といった愚痴を聞く時期かもしれません。

そもそも、看護師1年目はなぜつらいと思いますか?

そこには、初めて体験する4つの項目が関わっています。今回はその4つである

・知識

・初社会

・責任

・選択肢

について解説していきます!

「なるほど~」「だからつらいのか…」といった気持ちの整理にご利用ください。早速見ていきましょう。

看護師1年目は知識をつけるところから

看護師1年目がつらい理由その1は「知識不足」です。

大学や専門の勉強について思い出してみましょう。

勉強していましたか?

たしかに、試験前の対策はしていたと思います。国試対策も1年間していてもおかしくありません。

では日常的に勉強する習慣がついていましたか?と聞かれると答えは「NO」

学生時代は勉強ができなくても、叱られることがありませんでした。グループの中で勉強ができない子の立場を持っていても、最終的に国家資格をもらえればこっちのもの!と思っている方が大勢いたと思います。

看護師国家資格をとった=働くうえで必要な知識がそろった

ではありません。

看護師国家資格をとった=看護師として働けるだけ

ということに気づいたのではないでしょうか?

一日のルーティンに慣れてきても一向に仕事が楽にならない、つらい状態がいつまで続くのか不安になる。そうして不安がたまることで焦り、マイナス思考に働きやすいものです。

大学4年生や専門3年生の3月と、新卒看護師の4月で何か大きく知識は変わりますか?変わりませんよね。

ですが不思議なことに、「何とかなる」と思い込んでしまう新卒看護師は多いものです。

Ryo
Ryo

根拠のない自信が崩れる時、挫折しやすいです。

自信過剰も考え物ですが、何事もほどほどが一番ですよ。

今までの勉強はゴールが明確に決まっていました。例えるなら「5キロマラソン」です。

周りからの声援やトレーニング(勉強)によりなんとか走り切ればゴールになります。

しかし、看護師1年目の勉強にはこのゴールが設定されていません

毎日毎日勉強を繰り返し、国試対策では不十分すぎる知識をたたき上げられ、専門科に特化した知識が要求される…

しかもゴールがないのでやる気の維持も困ります。

Ryo
Ryo

がんばれー!もっと速く走れ!!

けどゴールはどこにあるかわからないけどね!

ゴールの方角、距離もわからないのに声援が飛ばされる、それを1年間続けても2年目の勉強も待っている…これが知識を入れるための強制勉強ループです。

誰が頑張って走りますか、ゴールの方角すら不明なのに…

この見えない道を走らされるのが1年目のツライ部分になります。

努力できる人が陥りやすい罠とは⇩

新卒看護師
新卒看護師

4~5月=がんばるぞ!(100%で走る)

6~7月=ま、まだ頑張れる!(80%で走る)

8月~=体力が…限界(50%で走る)

先輩看護師
先輩看護師

働く期間が延びれば伸びるほど効率が悪くなっているね…

もっとやる気を見せなさい!たるんでる!

新卒看護師
新卒看護師

ペース配分間違えたなんて言えないし、今できる努力をしているだけなのになんで評価を下げられるの…

もしかしたらすでに経験済みの方もいるかもしれません。

毎日の課題や勉強を100%で走ってはいけません。先の見えないゴールなのに、周りから応援されただけで100M 走のペースで走ってもいい結果が出るはずありません。

もし速いペースで走ってしまうと、それが私の「普通」ととらえられます。

手を抜け!とまでは言いませんが、「少し無理をする」ことを辞めてみてはいかがですか?

数か月もすれば、先輩たちも「この速度が本来のペースなんだ」と気づいてくれます。

4月からの勉強の立ち回り、今からできる立ち回りを学べましたか?

看護師1年目、初社会だから…

看護師1年目がつらい理由その2は「初社会」です。

バイト時代とは異なり、本格的な社会に突入しました。

学生」から「社会人」への移行が1年目がツライ原因になりやすいです。

今まで周りは年齢が近い人ばかりでした。もちろん、共通の話題も見つけやすいことや、遊びのルーティンも似ています。そんな話題の尽きない環境から一転、自分と同じ年齢の子供がいる母親世代と会話しなくてはいけなくなります。

有名な曲?有名人?子育て?

ついていけない話題も多い中、共通する話題は患者の話題、しかも知識がないと会話に混ざることも難しく、消極的に行動している1年目も多いのではないでしょうか。

Ryo
Ryo

難しく考えすぎる=根が真面目

真面目な人ほど相手に合わせすぎるため、仕事とは別に人間関係でも知らず知らずに消耗しているなんてこともあります。

命を預かるだけでもかなり精神的に厳しいのに、社会で求められる暗黙のルールを1から覚えていくなんてハードすぎます。

だからこそ、1年目は勉強と社会学習の両立が難しいですが、2年目以降の離職率が下がるのはそういった背景もありますよ。

「まず1年間がんばれ!」と先生や先輩が言うのはこのためです。

少し話は変わりますが、社会の一員としての自覚を上げる行為として「先輩から怒られる」があります。

中学、高校と先生に怒られはするものの、大学や専門では呼び出して怒ったり、一人残るなんて叱られ方はなくなりましたよね?

そうです、叱られる・怒られる耐性がついていない人も注意です。

初めのころ、僕はこう思っていました。

Ryo
Ryo

なんでこんなことで怒るのか意味が分からない。

わざわざ名指し、みんなの前で怒る必要がわからない。

先輩たちは嫌がらせをしているのだろうか?

無論、嫌がらせの線は消えませんが…

社会に出る=相手側に立った思考ができる

これがとても重要になります。

・どこが悪かったのか?

・何を直せばいいのか?

それはあくまで自分中心の疑問です。さらに深堀して

・なぜ今注意されたのか?

・先輩たちは自分に何を求めているのか?

といった相手側の思うであろう疑問にまで着目できると怒られたり、叱られたりすることが「少しは軽減」できます。

患者のために怒っているのか、成長のために怒っているのか、先輩が機嫌が悪いだけなのか、今日の業務が忙しすぎるからなのか…

そうして自分一人に向けられた発言に背景をつけることで気持ちがすっと楽になります。

変な話ですが、優秀な同期でも隠れたところで叱られていたり、休んでいた日に怒られていたなんてこともあります。

・自分だけ怒られている

本当ですか?休みの日、同期の人数、組み合わせによってはわかりません。

自己保身にのみ動き回りがちですが、言葉の背景を見ていくと案外大したことなかったりしますよ。

Ryo
Ryo

先輩看護師の発言も、患者の発言と同じくらいと思って考えてみましょう( ´∀` )

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看護師1年目は責任があるから

看護師1年目がつらい理由その3は「責任」です。

先ほどの初社会から関連しています。

・バイトとはレベルの違う責任

・報告連絡相談ができないと先輩たちも怖い

相手側の立場に立って考えてみましょう。

・患者から見たら「びくびくしながら行動されると心配になる」

・先輩からみたら「勝手に動き回らないで!本当にわかっているのか不安」

あいての視点に立って物事を考えるのは責任の一環です。

他記事にて看護師1年目の「責任」について詳しく書いてあるので、気になる方はこちらをご覧下さい⇩

看護師1年目は選択肢が少ない

看護師1年目がつらい理由その4は「選択肢の数」です。

今あなたを縛っているものは何ですか?

・奨学金返済期間

・3~4年間努力して得た資格

・看護師は病院で働かなければいけないという固定観念

・愚痴、悩み相談できる知り合いが少ない

などなどあると思います。

結論「がむしゃらに働いたところで問題は解決しない」です。

確かに、看護師1年目は経験が少ないですし、奨学金もかなりの額になるでしょう。相談相手だってすぐに作れるわけでもありませんし、病院以外に就職した知り合いがほとんどいない。

けどツライ、苦しい、できれば辞めて楽になりたい。

とても分かります。実際に僕も経験してきた道なので痛いほどわかります。

ネット上でも、看護師1年目で辞めるデメリットはたくさん書かれているけれど、メリットについて書かれているブログを探すことが大変だと思います。

そんな看護師一年目の皆さんに向けて僕の経験から得た情報をすべて公開しており、辞めるメリットについて書いてある記事がこちら⇩

この記事にはもちろん続きがあります。辞めたいのか?メリットは・デメリットは?もし辞めるなら…と段階を経て記事を作っています。

すぐに決めなくても大丈夫です。ただ、精神的にまいってしまう前に方向性を決めておくことも重要だと思います。

僕も辞めるか悩んでいた時、「辞めてやるぞ!」と決めた瞬間から気持ちが楽になりました。そうして気づいたら数か月働き続けている、なんてこともあります。

人間、逃げ道を用意しておくだけで、実際に逃げることなく継続して今の環境に適応できるようになる人もいます。

少しの努力で働く期間を延ばせる、もしつらすぎて辞める時も事前準備が少しでもあるほうが未来の自分が楽できる。

そう思ったら少しは動いてみようかな?という気になりませんか。

「この記事を読んだ100人のうち、実際に動くのは1~3人だと思います。準備期間が長いほうが有利なことは知っているのに行動できない…いまこそ1~3人に入るべきではありませんか?」

お悩み相談などはTwitterでも受け付けています。多忙な場合は時間がかかるかもしれませんが、良ければご利用ください。

RyoのTwitterはこちら

以上!

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