結論
大学で試験を効率よく突破する方法、そんなもの「人脈」一つに決まっています!
詳しく解説していきます。
実習でつらさを軽減させ、実際に僕が使っていた参考書を厳選してみた記事はこちら⇩
大学とは
大学入学!素敵な大学生活、人生の夏休み!
と浮かれるのも束の間、すぐに定期試験がやってきます。大学は講義の単位に応じて適宜試験が行われるので、中間試験や期末試験のように期間が定められているばかりではありません。
また、基本スタイルは前期後期の2構成になっているので、試験回数は少ないですが、その分取得単位を見て驚愕すると思います。
「誰だよ!大学は人生の夏休みとか言ったやつ!」
こうなります。体験談です。看護大学は文系大学のように遊ぶためには効率のいい試験突破が必要になります。無論、試験ぎりぎりで突破して生きている人もいますが、僕の大学では再試はお金がかかったので、とにかくとらないようにしていました。
大学は、社会に出る準備期間の一面を持っています。
勉学だけでなく、対人関係、コミュニケーション能力など社会で使われているスキルを身につけられます。
「人間関係は苦手。社会に出れば何とかなる」
と甘い幻想を抱いている人はいませんか?人間の性格はポンっと変わるものではありません。4年間かけて徐々に直していきましょう。
といっても、看護大学ではディスカッションやグループワーク、実習での意見交換など半強制的に鍛えられますよ。
ちなみに…留年するのは一人ぼっちの学生が多いです。
それはなぜなのか…結論の「人脈」が関係しています。
大学の試験について
大学の試験について少し触れましたが、深堀していきましょう!
大学の試験についてはこちら⇩
・大学は前期後期に分かれている
・進級&卒業には必須の取得単位がある
・試験はシラバスに記載されている割合が点数となる
・教員はほとんど変更なし
・試験は毎回作る教員と、過去問を使用する教員がいる
掘り下げて解説していきます。
・大学は前期後期に分かれている
高校までは3学期制、試験も中間期末と合わせて5~6回だったのではないでしょうか。大学は前期後期で分かれており、4回の定期試験と、講義によっては途中に試験が入るなんてこともあります。
・進級&卒業には必須の取得単位がある
看護大学は必修科目、専門科目を合わせて最低でも130単位ほど必要になります。
考えてみましょう。
1単位8講義
2単位15講義
130単位を4年間で割ると1年間でおよそ32単位です。32単位=230~240講義回数受講することになります。つまり前期で約120回講義を受けて試験に臨みます。
大学は長期休暇が高校よりも長くとられる傾向があり、僕の大学は8月丸々休み、9月もガイダンスがあるくらいでした。4月~7月で120回講義を受けて試験…
もっと言えば3か月間の平日は20日×3=60日
1日に2回ほど講義が入っている計算になります。その後試験期間もあるため、1日3回の講義と思っていいでしょう。
1回の講義が90分~100分で、午前に2講義、午後に2~3講義しかありません。つまり1日の3/4が講義になります。それらを念頭に置いておきましょう。
・試験はシラバスに記載されている割合が点数となる
大学では、学年初めにシラバスが配布されます。シラバスとは、「時間割のさらに詳しい版」と覚えておきましょう。
シラバスには、死単位を取得する条件が書かれています。例えば…
基礎看護学の単位取得条件一覧
・出席…20%
・提出物(レポート)…60%
・試験…20%
といったように書かれています。これを見てわかるように、試験対策だけが全てではありません。実はさぼった人が試験を受けられないようにしている大学がほとんどです。
このシラバスに記載されている内容な文科省に提出しているため、緊急でもない限りいきなり内容が全部変わるなんてことはまずないと思ってください。
・教員はほとんど変更なし
・試験は毎回作る教員と、過去問を使用する教員がいる
ラストはこの二つ。これが特に重要になります。小中高は教員の移動が激しいですが、大学は教員と大学の個人契約なので、不祥事や家族の都合、教員の意思がない限り移動が多くありません。
つまり!「過去に何回も似たような試験を作っている」というわけです。
そうです、これが人脈につながります。
過去問をいかにして手に入れられるかが試験の難易度をぐっと下げられるかの要です。教員も人間です。毎度毎度同じ試験範囲から覚えてほしい個所を試験として作るんです。当然似たような問題…どころか全く同じ試験内容なんてこともありました。
ここまで聞いて過去問がどれだけ大切なのか、効率的に過ごすことが大切なのかわかったのではないでしょうか。
自分のスタイルを作ろう
とはいえ「いきなり先輩と仲良くなれない。そんなタイプじゃない」
なるほどなるほど、問題は「先輩と仲良く」ではありません。「過去問さえ手に入れればいい」のです。
グループの中で誰か一人くらいコミュ力高っ!という人はいませんか?同級生の誰かが手に入れれたら、それを手に入れることはできると思います。
「縦のつながり」よりも「横のつながり」で効率をアップを目指しましょう!

ここだけの話…
試験問題を全問暗記して、試験終了後に携帯に入力。家でUSBに移し拡散。これを仲のいい後輩にしたらみんな学年上位をキープしちゃいました(笑)
また、大学には面白い先輩が必ずいます。それは、赤点をとって試験内容を覚え、再試で合格するタイプの先輩です。(ただし、試験問題が変わることもあるので注意!)
こういった先輩は必ずいます。ええ、意外といます。
そんな先輩は過去問をよく覚えているので、参考に聞いておくのもおススメです。
大学生活をより良いものにするには
大学の試験を難なく突破できるようになると気持ちと時間に余裕ができるので、他につかえます。バイトや恋人、サークルやネットコミュニティなどなど…
そういったノウハウは社会で生きていくうえで大切です。間接的に試験のカンニングのようになりがちですが、そんな力もぶっちゃけ必要です。
ただし!
「看護学生は看護師国家試験があります。適当に流すのは3年間にしておきましょう。4年目は国試対策に力を入れる必要がありますよ!」
是非すばらしい大学生活を満喫ください!4年目で看護師国家試験対策をしたいという方はぜひこのサイトをブックマークしておいてください。随時更新していきます!
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以上!
