糖質コルチコイドとメルゼブルグの3徴とは【108回午後45問】

国試一般知識

糖質コルチコイド【108回午後45問】

糖質コルチコイドの分泌が長期に過剰となった状態の身体所見で正しいのはどれか

1.眼球突出

2.甲状腺腫大

3.頻脈

4.満月様顔貌

正解は4の満月様顔貌です。

今回はコルチコイドとメルゼブルグの3徴について触れていきましょう。

そのまえに…内分泌の効率のいい勉強方法や、まとめはこちら⇩

メルゼブルグの3徴とは

メルゼブルグの3徴という言葉を知らない人からしたら「糖質コルチコイドを勉強したいのに意味の分からない言葉が出てきた」と思うでしょう。

ですが!この単語は知っておくとかなりサービス問題になりやすいですよ!という宣伝を込めて先に勉強しましょう。

Ryo
Ryo

でました!国試大好き3徴候などのシリーズ!

これはサービス問題の予感がしますよ?

早速勉強に入ります。

まず初めに、メルゼブルグの3徴とは、「バセドウ病」によく見られる症状です。

バセドウ病:甲状腺機能亢進状態の事。内分泌で勉強したあの甲状腺ですよ!

甲状腺機能が亢進するということは、甲状腺から出るホルモンが大量に分泌されるということです。T3(トリヨードサイロニン)、T4(サイロキシン)がドバドバでるということは?

そうです、T3、T4は基礎代謝に関連しているので、基礎代謝が亢進します。そのため、メルゼブルグの3徴をはじめとして、発汗増加、体重減少、手指の振戦などが見られます。

では肝心のメルゼブルグの3徴の中身とは⇩

メルゼブルグの3徴

・眼球突出

・甲状腺腫大

・頻脈

あれ?と思った方、正解です。

そう、この問題は1~3までの選択肢が全てバセドウ病関連だったのです。では消去法で4の満月様顔貌が正解と…なんというサービス問題

…ですが、糖質コルチコイドも勉強しておかないといけませんよね。

糖質コルチコイドとは

内分泌でも勉強したように、糖質コルチコイド=コルチゾールの働きは大丈夫ですね。ここで糖質コルチコイドの働きの一つである血糖上昇に着眼してほしいです。

糖質コルチコイドの慢性的な過剰分泌によって引き起こされる状態を「クッシング症候群」といいます。

クッシング症候群の主な症状はこちら⇩

・顔面紅潮、満月様顔貌

・肥満、脂肪蓄積、脂質異常症

骨粗鬆症

・筋力低下、やせ

・胃潰瘍

易感染

高血圧

・糖尿病

・心肥大、心拡大

・皮下出血

・女性では無月経、多毛

・男性では勃起不全(ED)

特に重要なワードは太字にしておきました。内分泌の記事を読んだ皆さんならどこから暗記すればいいかもうわかりますよね?

覚える場所が少ないところ、関連しているところから覚えていきましょう。

まとめ

糖質コルチコイドの記事のはずがほとんどバセドウ病になってしましました。ですが、そのくらい大事な知識となります。

この記事を読んで勉強した人は、はじめの問題がサービス問題にしかみえなくなること間違いなしです!

以上!

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