この記事を読むメリット
・この記事だけで必要なナースグッズがわかる&即購入できる
・個人的おススメアイテムを見ると何が必要なのかわかる
ナースグッズで必要なものまとめ
新卒看護師の皆さんは、学生時代に実習で使用した物品しかもっていないかもしれません。今持っているものは何ですか?
・聴診器(ステート)
・ナースシューズ
・白靴下
ぱっと挙げるとしたらこれくらいでしょう。では、インターンなどで見た看護師は何を持っていましたか?今回はそんな看護師必需品についてみていきましょう!
ナースグッズ一覧!これですべて揃います
早速見ていきましょう!⇩
・聴診器
・ナースウォッチ
・計算機
・印鑑、携帯用印鑑
・バインダー
・ペンライト
・ハサミ
一つずつ見ていきましょう。

・聴診器
いわずも知れた看護師のマストアイテム「聴診器」。たまにこんな質問がされます。

聴診器は学生時代に使っていたものでいいですか?
結論、一部を除き問題ありません!
その一部とは何かというと…
・ベル型、膜型どちらか片方しかない場合
・小児科など病棟により成人用聴診器では対応できないとき
この二つが代表的かと思われます。
新生児に通常サイズの聴診器を当ててもうまく聞き取れませんよね?小児科では小児専用の小さい聴診器が売っています。まずは必要なのか確認したのちに購入するか決めましょう。
値段はおよそ1~2万円です。気持ち新たに買う!という方もいたので、お財布と相談して購入してください!
参考程度に小児用聴診器も貼っておきます。
小児用は膜・ベルが小さいのが特徴ですよ。
・ナースウォッチ
実習では腕時計で大丈夫だったかもしれませんが、看護師は腕時計では対応できません。
その理由は「感染リスク」のあるものをむやみに装着しないためです。看護師が感染の仲介役をするリスクを軽減するためですね。
そのため、日本ではナースウォッチがおススメです。ナースウォッチはナース服にクリップなどで留められるメリットがありますが、落としやすいので注意しましょう!
値段は2~3千円程度です。
とにかく落としやすいので、チェーンやクリップ付きのものをおススメします!
・計算機
電卓のことです。
病院により「滴下数の早見表」があることがありますが、最初から頼るべきではありません。なぜなら、緊急時や、特別な処置の場合に早見表にない場合があるからです。普段から暗算…とまでは言いませんがおおよその計算結果がぱっとでるように普段から計算機を使って式を組み立てられるようにしておきましょう。
・印鑑、携帯用印鑑
印鑑は2つ必要です。
一つは病棟に常備する用、もう一つは携帯用です。
病棟には1本印鑑を置かせてもらいます。もちろん病院によりますので病棟勤務初日に確認してきましょう。これは主に薬剤の確認や紙カルテの場合は「見ましたよ!」という確認印となります。
携帯用印鑑はナース服に携帯する印鑑になります。これは患者と接している際に説明書の確認時や、他病棟への応援の際に使用します。
一人でできることが多くなると、さらに印鑑の使用頻度は増えていくので1年目から持っているといいでしょう。
僕はネットで安く手に入りました。
・バインダー
実習で必要と別記事でも書きましたが、看護師になってからもバインダーを使う人はいます。というのも、その日受け持ちの患者のデータを一々ナースステーション戻り、カルテを見て、再度訪室などという行動派していません。担当患者のデータベースを事前に印刷して業務に臨むことがほとんどです。
ただし、人によってはポケットに折りたたんでいるタイプもいます。実習のために準備していたバインダーを持ってきておいてロッカーに入れておくことをおススメします。
100均で十分ですよ!

病棟の雰囲気もあり、一概にこの病院は使うだとか、この地方はよく使うなどと分けることができません。病棟見学の際に見るポイントとして押さえておくのもいいですね!
・ペンライト
脳神経や意識レベルの確認が頻繁に行われる病棟では必須なペンライトですが、個人的に瞳孔サイズがサイドに書いてあるペンライトをおススメします。
1年目で意識確認を100%任せてもらえるか?といわれると断言できませんが、先輩から「貸して!」と言われることがあるかもしれません。
1年目で瞳孔サイズ、意識評価までできれば理想ですが、先輩の手技をみて覚えていきましょう。
ペンライトは電池で動きます。使用していなくても、時折電池残量を確認するために点灯しておきましょう。いざというときに使えないのでは困ってしまいますからね。
・ハサミ
ここでいうハサミは医療用ハサミになります。
先が曲がっており、テープカットをしても粘着部分がハサミに残りにくいものをです。
これは1年目で必須です!
点滴管理をする際に使用するテープを切るために毎日毎日…とにかく使います。
僕が働いていた病棟では、ベッドサイドにつけるネームを印刷して切る、説明書の不要部分を切るなどにも使っていました。
もし看護学生時代に購入していなければ真っ先に購入する対象となります。
おススメアイテム一覧
即必要!どうしても必要!ではありませんが、あると便利・あると仕事が楽になるといったアイテムを紹介していきます!
・着圧ソックス
看護師になると、学生時代とは比べ物にならないことがいろいろありますが、その中の一つに移動量があります。普段から毎日8時間歩きっぱなし…という人は少ないというかほぼいないでしょう。実習でも記録やベッドサイドで座っていられる時間もあったと思います。
はじめのうちは特に足に疲労がたまります。そんな時におススメしたいのが着圧ソックスです。看護学生なら「弾性ストッキング」の強みはもうわかりますよね?
むくみ解消が効果的なので、ぜひ考えてみて下さい!
・駆血帯
学生時代こんな思い出はありませんか?
・学校から持って行った持ち物が使いにくい
・古い型ばかりでなんで使う必要があるのかわからない
・実習先では違う方法をしていた
そうです、就職した病院、病棟、地域…すべてが一致することは多くはありません。一看護師として臨床に出て「これ使ったことありません。」「知らないものは使えません。」なんてことも…
それなら話は簡単です。自分で用意しちゃえばいいんです!
その代表格が駆血帯です。
一年目からほとんどの病院は採血の練習、実践をすると思います。初めて患者に針を刺すとき、緊張すると思いませんか?できるだけ簡単な物品を使いたくありませんか?
そこで目をつけるのが駆血帯です。
昔から駆血帯といえばゴム管一本!といっても過言ではありませんでした。ですが今はどんどん良い駆血帯ができています。毎度毎度焦りながら絞めては戻り、外れ、落ちて…というリスクを回避できる駆血帯も多く存在しています。
個人的には使うだけでリスクが減るならいいかなと考えてます。長期で付き合う物品なので、1つ当たりの値段もそこまで高くありません。絞めて戻らないもの、簡単な方法ですぐに使えるもの、買っておいて損はないかなと思います。
どうせ買うならラテックスフリーをさらにおススメします。アレルギーの人がいることも考慮してあげてこそ看護。
・ハンドクリーム
毎日患者と患者と患者と…一体何度手を洗って、アルコール消毒して…
女性も男性も手が荒れ始めると流石に意識しますよね。普段からハンドクリームを使っている人ですら荒れてくる始末。
それでも塗らないともっとひどくなる!どうせなら柑橘系やミント系など強すぎないでいい匂い、かつ使いやすいものがいい(できれば見た目にも気を使いたい!)
そんな人に個人的におススメしたいのが、ロジェガレのハンドクリームです。
これは僕の周りでも使っている人が多く、母の日にプレゼントしたことがあるくらいです(笑)
はじめは店頭で買うのが恥ずかしく、一緒について行ってもらって買いました(笑)。今はネット注文が普及したのでこれほど楽なことはないです。
匂いの種類もかなり豊富にそろっているので、一度見てみませんか?
パッケージも大人の女性が持つのにふさわしいと思います。男の僕でも常備していましたよ!
まとめ
今回は新卒看護師が病棟で勤務する際の必需品まとめでした。病棟の色があり、それぞれで追加の物品があると思いますが、適宜購入してしっかりと仕事を回せるようにしておきましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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以上!