【105回午後69問】貪食能を有する細胞はどれか?細胞の勉強をしよう!

看護基礎知識

105回午後69問

貪食能を有する細胞はどれか

1.好酸球

2.Bリンパ球

3.繊維芽細胞

4.血管内皮細胞

5.マクロファージ

正解は5のマクロファージです。今回は選択肢にでた細胞を一つずつ解説していきます!すでに解説している細胞もあるので、既存の記事を貼っていきます。

それでは一つずつ見ていきましょう!

好酸球

好酸球は「白血球」の一つに分類される細胞です。仲間に好塩基球、好中球などがあります。

白血球=貪食能、遊走能、殺菌能

と覚えている方がいるかもしれませんが、その覚え方は国試で通用しないので今すぐ忘れましょう

白血球は細かく分類されるので、詳しくはこちらの記事で勉強することをおススメします⇩

Ryo
Ryo

好酸球とマクロファージは下の記事で詳しく解説していますので、是非一緒に勉強していきましょう!

Bリンパ球

Bリンパ球とは白血球の一種です。

成り立ちを簡単に説明すると…

造血幹細胞➡リンパ系幹細胞➡白血球の様々な種類になる

白血球の中身の一例として、Bリンパ球、Tリンパ球、NK細胞、単球、好酸球などがありますよ。

リンパとつくと大体予想がつくと思いますが、Bリンパ球の主な役割は免疫(感染防御)です。Bリンパ球は抗原(病気の元)が侵入してきた際に抗体(抗原を倒せるもの)を産生する役割を持っています。そのため、自ら動いて抗原を倒すのではなく、間接的なサポートをするイメージです。

貪食能は「自らに取り込み、消化や分解を行うこと」のため、Bリンパ球は持っていませんよ!

Ryo
Ryo

B細胞=Bリンパ球

同義語で使われるため、覚えておきましょう。国試ではどちらで聞かれても不思議ではありませんよ!

繊維芽細胞

繊維芽細胞とは、一言でいえば「傷を治すために必要な細胞」です。

通常時は特に大きな機能を持っていませんが、傷(創)が発生したときは遊走能を用いて駆け付けます。繊維芽細胞にもいくつか種類があるます。

例えば、筋肉を収縮させることで出血を抑える働きを持つ細胞がいます。傷を修復させるために必要!とだけ覚えておきましょう。

Ryo
Ryo

真皮に線維芽細胞があり、膠原繊維を産生することで傷の修復&再生を行っています。また、皮膚を引き延ばしても簡単に引き裂かれないのは膠原繊維が皮膚に歪みをもたらしているためです。豆知識程度でいいとおもいますよ。

血管内皮細胞

血管内皮細胞は一言で言い表せない多大な役割を持っています。

そもそも、血管内皮にある細胞のため、全身の血管にある場所にあるということは…そうです、ほぼほぼどこでも存在するという細胞になります。

血管内皮細胞は一層の扁平状の細胞です。その役割の一例として、血管透過性の調整、凝血の促進、血管の緊張度の調整、抗血栓作用などが挙げられます。

血液が循環しやすいように調整している細胞のため、もちろん貪食能なんてありませんよね。

・マクロファージについては上に貼った記事を参考にしてくださいね!

まとめ

今回は見慣れない単語が出てきたのかもしれません。そんな時はまず調べる!わからなければ教員や先輩に聞くなどして不安要素を減らしていきましょう。

実際、僕も国試で見直しをしている中

(こんな言葉しらねーよ!)と何度思ったことか…

国試では100%の知識で臨むなんてことはほぼ不可能です。消去法で可能性を広げるためにも「確実にわかっている知識」を増やしていく努力が実を結ぶことを祈っています。

以上!

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