【看護師】実習と仕事の責任の違いとは「学生気分から脱出しよう」

実習・学生

看護師の責任について

「今日からようやく看護師として働ける!実習も楽しかったし、成績もそこまで悪くなかったし、一年目はつらいって聞くけど何とかなる!」

と実際に思っていました。蓋を開けてみれば「なんで?」「実習と違う!」「こんなの初めて…」とオロオロする始末。これがリアリティショックなのか…と実感していました。

そんな二の舞をしてほしくないために、この記事では1年目看護師として働くということはどういったことなのか?を体験談を踏まえて解説していきたいと思います。

更に限定して、病棟初日から気を付けることをピックアップしている記事はこちら⇩

看護師の仕事の責任とは

一番大きいのは、仕事として患者に接するのか、学習として患者に接するのかという違いです。

恥ずかしながら、実際に働くまでは実習の延長に仕事があるものだと思っていました。ですが、

仕事は「責任」が自分にあります。

学習は「教員や指導員」に責任があります。

「何を当然なことを…」と思うかもしれません。責任と言葉に出すのか簡単ですが、患者の、それも命に関わることで簡単に責任を取るなどという言葉はつかえません。

例えば…

実習生
実習生

バイタル行ってきます!

看護師
看護師

ちょっと待って!私もついていく!(何かあったら危険!)

これが実習です。もちろん、慣れてきてある程度実力が認められているなら、一人でベッドサイドに立つこともあるかもしれません。ですが、あくまで「直し」がきくもの限定ですよね。

実習で「抗がん剤投与してきます!」なんてしません。これは、1つ間違えるだけで命の直結するものだからです。資格を持ってからでも、一人で任せるのは病院ごとの独自のルールがあるはずです。

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実習はあくまで体験学習のようなものです。もちろん、臨床に出た際に少しでも動けるように、という意向もあるとは思います。

では、働き始めると何が変わると思いますか?

Ryo
Ryo

患者のバイタルは~です。異常なしです。

看護師
看護師

了解、カルテに記載よろしくね。

どうですか?受け持ち患者のカルテに記入するとき、もし誤って入力していたら?手技が間違っていて数値が正しくなかったら?誰が責任を取りますか?

そう、自分です。

これが責任の所在が違うということです。

実習生は必ず「守られて」行動します。新卒看護師は「責任をもって」行動します。

想像してみてください。

1つもミスが許されない環境で、毎日8時間以上の労働ができますか?

看護師は最も人の生死に近い職業です。「間違えました」「忘れました」「もう一度お願いします」などなど…通用しないものばかりです。

ですが安心してください。病棟初日にいきなり「一人でバイタルよろしく」なんて言われるわけがありませんよ。

ここで重要になってくるのは、「報告・連絡・相談」をして、情報の共有と同時に支援してもらうことです。1年目は出来なくて当然です。ですが、出来ないままでは意味がありません。

分からなかったら聞く、怖くても聞く、人の命が最優先。

Ryo
Ryo

病棟で勤務して1か月ほどはかなり質問することが怖かったです。

ですが、ものは考えようで人の命を一人で全て抱えられるのか考えてみたところ、どれだけ怖くても先輩に聞いたほうがましだ!と思えるようになりました。

責任に言い訳は通用しませんよ?

新卒看護師も1人の看護師として見られる責任

新人看護師といえども、資格をもって、同じ服で働いていて、病棟に居て…患者からみたらどの人が新人さんなんてわかりません

当然のように、まだできないことをお願いされたり、答えられない質問を聞かれたりの連続だと思います。

これも洗礼のようなものです。

患者視点にたってみましょう。入院した時、どんなことがありますか?

・病棟説明

・服薬管理

・ナースコール

・バイタルサイン

・清拭

などなど。どれも入院中の日常には看護師が最も近くにいるので、声をかけるなら看護師一択!といっても過言ではないでしょう。

「私新人なのでわかりません」は患者には通用しません。適切な対応をできる看護師を呼んで対応してもらうことが患者にとっても、自分にとっても最適となります。

先輩看護師の説明方法、口調、態度、比喩など表現方法など、患者一人一人にあった対応をみて覚えましょう。

もし緊急事態であれば、再度ナースコールで呼ぶなどして迅速な対応を心がけましょう。

個人的におすすめなのは「緊急時の対応」を初日で聞いておくことです。

・AEDの位置

・救急カートの位置

・救急カートの中にある薬剤の効果

・物品の位置(シリンジや針、薬剤などは必須)

・先輩看護師のピッチ番号(携帯のようなものを持っていることが多いです)

・その他病棟での動きを聞いておくといい

まとめ

やはり一番大きいのは「責任」ある行動に代わることです。自分の身は自分で守る。そのために必要なのは知識であり、判断力であり、経験であり、情報です。

自分のために行動出来てから、余裕が出てきた分を他ごとに回していきましょう。焦らず、1年目でできることを忘れずに!

責任は考えても仕方がありません。今できることは何かを考えましょう。まずは仕事の難易度を下げるところから始めてみませんか?⇩

以上!

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